先日ご紹介した寒干しさっぽろ純連みそ（菊水）に続き、北海道が誇る菊水の寒干しラーメンシリーズ第2弾は「寒干しけやき味噌ラーメン」を食べてみたレポートしたいと思います。
菊水が寒干しラーメンで手がける北海道のラーメンの人気店には、けやき、白樺山荘、山頭火、純連、てつやなどがありますが、その中でもこのけやきと白樺山荘が一緒に入ったものは北海道のお土産店などでも見かけることが多いかと思います。けやきの実店舗ではまだ食べたことがないので、今回は寒干し味噌ラーメンとしての味についてレポートします。
寒干し麺による人気店「けやき」の味
パッケージには「札幌味噌拉麺専門店」と大きく「けやき」と書かれています。そして写真にもあるように、何と言っても「コシとツヤ」の寒干し麺がこのラーメンの最大の特徴です。
中身はシンプルに寒干し麺とけやきの味噌スープです。
麺はこれぞ寒干し麺。インスタントのフライ麺とは違い、一本一本がしっかりとしたまっすぐな麺が入っています。これをたっぷりのお湯で少し固めくらいに茹でます。その間に別容器に味噌スープをお湯で溶かしてスープをこしらえます。
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寒干し麺に合うさらりとしたスープ
麺が茹で上がったらスープによく絡めて完成。コシとツヤと謳っているだけあって寒干し麺が輝いています。何度食べても、麺の歯ごたえと喉越しはやはりさすが寒干し麺の一言に尽きます。
スープは比較的さっぱりとした味噌味です。以前に食べた純連と比べると、スープはこちらの方があっさりしているように感じます。ただこちらも少し塩気は強いかもしれません。今回は特にトッピングを入れなかったのですが、ネギやもやし、チャーシューなどを乗せると一層風味が豊かになり、塩加減も具材で調整できるので良いと思います。
今回のけやき味噌ラーメンも、味噌スープの風味、寒干し麺との相性、食べやすさのどれを取っても味噌ラーメンとしての完成度はかなり高いと思います。個人的には同シリーズの純連よりも、こちらの方がスープの口当たりがさらりとしていて好みかなと感じました。
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