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【食べてみた】らーめん山頭火 青唐仕立てのとんこつ塩(日清&セブン)

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セブンの名店シリーズはどれも美味い!その一つとして長年愛されてきた「らーめん山頭火」の、名店仕込み15周年記念商品が4月18日に発売されました。

その名も「山頭火 青唐仕立てのとんこつ塩

間違いないロングセラー商品+15周年記念商品+辛いラーメンということで、3拍子揃った期待値Maxの新商品です!

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世界に誇る名店とのコラボで生まれた名作カップ麺 

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らーめん山頭火は、もはや説明の必要もない知る人ぞ知る有名店です。

旭川で始まった豚骨スープをベースにした塩味のラーメンは瞬く間に人気が広がり、現在では国内はもちろん、北米や東南アジアを中心に世界で愛されるまでになっています。

2001年にセブンイレブンとのコラボで作られたカップ麺「日清名店仕込み 山頭火 旭川とんこつ塩」も高い評価を受け、ついに15周年を迎えるほど愛され続けてきました。

 

青唐辛子の風味

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15周年記念商品は、とんこつ塩をベースに「ピリッと辛い青唐辛子がクセになる」がキーワード。お店では提供されていないアレンジなので、唐辛子の風味がどのように合うのかとても楽しみです。

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商品スペック

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フタの上には調味オイルが付いています。最近このように後入れの調味油が付いている縦型カップ麺カップ麺多いですね。

 

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1食の内容量は113g、カロリーは539kcal、脂質は25.6g、食塩相当量は6.6gとなっています。

らーめん山頭火の店舗では、子供から大人までがスープまで楽しめるように塩分量を気にして作られているそうです。こちらの商品も決して塩分が多いわけではありませんが、カップ麺ではなかなか塩分を減らすことは難しいのかもしれません。

 

実食

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お湯を入れてからの待ち時間は5分となっています。

じょいえもんは麺は硬めが好きなことと、撮影の時間なども考慮して4分ほどで調味油を入れ、完成です。

豚骨スープのいい香り!

スープ

「クリーミーで濃厚かつ上品な豚骨塩スープ」と形容されるとおり、柔らかな口当たりの後に舌の上で濃厚なコクを感じる豚骨スープになっています。

クリーミーという表現が合う、山頭火独特の深い味わいが高いクオリティで再現されていると思います。

さらに、スープを飲むと鼻に抜ける爽快な青唐辛子の辛味が濃厚なスープに見事にマッチしています。

 

あまり特徴のない通常のフライ麺という感じでした。

セブンで販売されてきた横型の山頭火カップ麺ではフライ麺が使われていたので、それと比較してしまうとどうしても物足りなさを感じてしまいます。

 

具材

チャーシュー、ネギ、フライドオニオンとなっています。

うーん、小梅は入っていないのか。

正直この中で存在感があるのはネギくらいかなと思います。スープが前面に出ているラーメンなのでそこまで具材が前に出てこなくてもいいとは思うのですが、もう少ししっかりと入っていると嬉しいという感じがしました。

 

総評

スープは文句なし、山頭火の絶品スープに青唐辛子の辛さが絶妙なまさに名店の味わいです。青唐辛子なので赤唐辛子よりもマイルドなピリ辛感になっていて、山頭火の味を邪魔することなく良いアクセントになっていることで食欲が増進される感じがします。

それに対し、麺と具材はもう一歩頑張ってもらいたかったという感じでしょうか。この辺りは縦型カップ麺という手軽さとのトレードオフなところもあるのでしょうがないと思いますが、この意味でも、高価格帯のカップ麺シリーズを(高価格帯でない)縦型カップ麺で作ることの難しさを感じたような気がしました。

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