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【食べてみた】マルちゃん正麺 カップ 芳醇こく醤油(東洋水産)

マルちゃん正麺シリーズでは、これまでに袋麺の「つけ麺 豚骨醤油味」と、「つけ麺 魚介醤油」、カップ麺の「うま辛担々麺」をご紹介してきました。

今回は昨年秋に発売されて以来、多くの小売店でもカップ麺棚の真ん中を占領し続けているベストセラー「マルちゃん正麺 カップ 芳醇こく醤油」の食べてみたレポートです!

スープ・麺・具材が3拍子揃った、出色の出来のカップ麺でした!

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 黄金に輝くパッケージ

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フタからカップ部分まですべてが輝く金色をしたカップ麺はなかなか他にはないでしょう(笑)

キラキラしているので、多くのカップ麺が並んでいる中でも目に付きやすいんですね。というかこのカップ麺、本当にどこに行っても置いてあります。発売から半年ちょっとで、定番商品の仲間入りをしつつあるように感じます。

 

商品スペック

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カップ側面の成分表示によると、1食111gあたりのカロリーは376kcal、食塩相当量は6.4gです。

公式HPによれば麺量は65gということなので、麺の量はそんなに多い方ではないですね。カップ麺としては、カロリーも比較的低めです。

 

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カロリーが比較的抑えられている理由はこちら。マルちゃん正麺独自の特許技術「生麺ゆでてうまいまま製法」によって作られた麺です。

そしてこれこそが正麺の正麺たる所以。人気の秘密です。

この独自製法は、麺を製造する際に実際に茹でるという工程を加え、独自の技術で乾燥させることで麺本来の味わいや食感を生み出すというものです。

当初、袋麺の開発にあたり生み出された技術を試行錯誤の末、お湯をかけるだけで可能にすることでこの正麺カップ麺が実現しました。

 

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中身は液体スープ、ねぎ、メンマ、チャーシューの入ったかやく、焼のりです。乾燥させたチャーシューもペラペラのものではなく、価格相応のしっかりとした大きさの豚バラ肉が入っていますね。

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作ってみた

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お湯を注ぐ前にかやくを麺の上に開けると、改めて何一つクオリティの低いものが入っていないことを感じます。

 

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お湯を注いで待つこと約5分。液体スープを入れる前の状態ですが、湯戻しされたノンフライ麺が美しいです。

 

いざ実食!

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スープ

液体スープを溶かすと、醤油の香ばしい香りが溢れ出します。

飲んでみると、まさしく芳醇な醤油スープの味

よくある良くも悪くもカップ麺らしい醤油味のスープとはまったく異なり、お店で食べる醤油の風味というか、醤油を舐めた時に感じる香ばしい香りがスープに見事に溶け込んでいて味の支柱となっています

ここまで本物の醤油ラーメンらしい(逆に言うとカップ麺らしくない)商品はあまりないと思います。

正麺シリーズの商品として、麺についてはいうまでもなく他のカップ麺を圧倒しています。やはり、ノンフライで製法からこだわった麺は歯ごたえ、のどごし、そして麺本来の旨味がまったく違います

このシリーズのつけ麺のようにお湯で茹で直すものでも十分にすごいのに、お湯をかけて5分待つだけでこのクオリティの麺が出来上がるというのはメーカーの努力の賜物でしょう。

「生麺としか思えない」のキャッチフレーズも食べれば納得です。

具材

具材のレベルも高いです。中でも、チャーシューの存在感と味は格別です。

カップ麺に多い丸いチャーシュースライスや肉ミンチ系のものとは違い、見た目からして豚バラ肉のチャーシューです。

これをお湯に戻すと厚みも出て、噛んだ時にしっかりと味がします。それも小さくても味がするようにと濃い味が付けてあるのではなく、チャーシュー本来の味が噛めば噛むほど出てきます

 

総評 

まずスープの醤油の香りと風味は最高レベルの出来だと思います。

麺に関しては繰り返すまでもなく、正麺シリーズの麺には他を寄せ付けない食感と味わいがあります。

スープと麺のクオリティに合わせて、具材もしっかりと本物になっています。特にチャーシューは食べ応えもあって満足度は高いです。 

総じて、かなりクオリティの高い醤油ラーメンと言えると思います。

これまで、醤油ラーメンとしては不動の安定感を持つ「日清 麺職人」がトップを走っていましたが、これは総合評価でそれに負けずとも劣らない気がします!

メーカー希望小売価格が205円と、カップ麺としては僅かに高価格帯ながら量より質を貫き通したクオリティは大変満足度の高いものでした。

Amazon→マルちゃん正麺 カップ 芳醇こく醤油 111g×12個

 

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