日清から、行列のできる店のラーメンシリーズの新作「特濃系 麻辣担々麺」が9月4日に発売されました。
メーカーHPによると、「花椒のシビれと唐辛子の辛さがクセになる濃厚な一杯」ということで、スパイス・刺激系大好きなじょいえもん的にも高期待値で食べてみました!
SPONSORED LINK
カロリー&塩分は高め
一食152g(麺量70g)あたりのカロリーは683kcal、食塩相当量は7.1gと、なかなかのヘビーな一杯となっていますね。
それにしても、カップが黄色を基調に中国の陶磁器のような模様が描かれているなど、見た目にもこだわっています。
花椒×唐辛子×ゴマ
中にはかやく入り粉末スープ、ねりごま、液体スープの3種類の袋が入っています。ねりごまと液体スープの袋には、わざわざ後入れの際によくもみほぐすよう書かれています。それだけ濃いペーストが詰まっているようです。
かやく入り粉末スープの袋を開けると、すぐに山椒の爽やかな香りが広がります。
具材は、味付肉そぼろとチンゲン菜の2種類とシンプルです。粉末スープの方には、煎りゴマや山椒が入っていて、スパイス感たっぷりになっています。
麺はやや細めのノンフライ麺です。
お湯を入れて4分です。
SPONSORED LINK
湯戻し後、ねりごまと液体スープをよくもんで投入します。液体スープは見るからに担々麺という鮮やかな赤色で、入れると唐辛子の刺激的な香りが立ち上ります。
ねりごまはどっしりとしたペースト状で、こちらも入れた瞬間にゴマの香ばしい香りが広がります。スープ類をよく混ぜて麺と絡め、完成です。
カップ麺の担々麺としてはトップレベル!
麺
ノンフライ麺独特のスルッとした喉越しとコシのある食感が特徴的な麺です。
スープが濃厚で刺激的なだけに、スッキリと食べやすく、それでいてしっかりと食べ応えと存在感のあるこの麺は相性バッチリです。
具材
味付肉そぼろ(ミンチ肉)はそれ自体の味もしっかりとしていますが、スープを良い具合に吸うと旨味が倍増します。
担々麺に彩りを添えてくれるチンゲン菜は肉そぼろほどの存在感はありますが、食べればそれと分かる味で、全体的に刺激的な中で箸休めのような位置づけでしょうか。
スープ
特筆すべきは何と言ってもこのスープです。
かやく入り粉末スープを開けた瞬間に漂った山椒の爽快なシビれる香りと、担々麺らしいコクのある唐辛子の辛さ、そしてその辛さをマイルドにしつつ香ばしさで味の奥行きを広げてくれるねりごまの風味が絶妙に重なりあい、かなり完成度の高い味に仕上がっています。
総評
カップ麺の担々麺の中では、間違いなくトップレベルと言っていいと思います。
花椒と唐辛子とゴマという個性の強い3種類の風味が絶妙なバランスで織りなす立体的な味わいは、他の辛い系カップ麺と比べても出色の出来栄えでしょう。
スープの高いクオリティもさることながら、スープに埋没してしまわない麺の味わいもスープと麺の相性が相性がとてもよく考えられている商品だと思います。
辛い系・刺激系・担々麺などが好きな人にはもちろん、じょいえもんもリピート買い決定の間違いのない味です!
Amazonはコチラ→日清食品 行列のできる店のラーメン 麻辣担々麺 152g×12個
SPONSORED LINK
【関連記事】