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【2016年版】大人向け おすすめ ジブリ映画 ランキング ベスト10

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日本が世界に誇るアニメーション最高峰、ジブリ映画。

今や世界が愛する日本文化の代表選手であり、社会人の一般教養として是非押さえておきたい作品の数々である。しかし、意外と見たことのない作品がある人は多い。時間のある時に是非見てもらいたいジブリ作品を提案します。

人気のある作品は、海外の方からも話が振られることがあります。そこで「ジブリいいよね!」で意気投合すればそちらの案件はいただきです。

 

10位 崖の上のポニョ

内容はアンデルセン童話の人魚姫を基にしているが、物語の主役が子供たちになり子供向けを意識して作られたというだけあって全体的に物足りない感が否めない面も。一方で巨大な魚の大群が押し寄せる描写で描かれた津波で街が水没する場面には恐ろしいほどの迫力がある。不思議な世界観に納得のいかない場面の連続なだけに、生から死、この世からあの世へと続く物語との解釈にも納得してしまう。監督の福祉に対する想いもつまった大人にとっても味わい深い作品。

 

9位 千と千尋の神隠し

日本で公開された全映画の中での歴代興行収入第1位・歴代観客動員数第1位の記録は未だに破られていない。物語は千尋と両親がトンネルを抜けた先にある八百万の神が集まる温泉街に迷い込むところから始まる。欲望のままに行動し豚に姿を変えられた両親を助けるため、千尋は名前を千とされて湯屋で働くことを決め、やがてその懸命な働きぶりと無欲さで人間臭い湯屋の神々や客たちからも認められるようになる。八百万の神の存在や、名前や言葉に宿る重さという日本古来の世界観を背景に、働くことを通じて大切なものを見つけ出していく千尋の姿を描きながらも、単なる成長物語では終わっていない良作。

 

8位 おもひでぽろぽろ

大人必見ジブリの筆頭。田舎に憧れる東京生まれ東京育ちのタエ子が有給を使い山形の農家に2度目の居候をしに出かける。その際に、なぜか1966年、主人公が小学校5年生だった頃のことを思い出し、思い出が溢れ出す。山形に来たことと小学生の頃のことを思い出したことというのが感情面で少しずつリンクしていく。アニメーションならではの詩的な描写にのせて、登場人物達の心理が繊細に描き出されている。単に過去の思い出に浸るノスタルジーアニメではなく、先の見えない(見ようとしていなかった)未来に向き合うきっかけと勇気を昔の自分が与えてくれるという知的で情緒的な作品だ。ジブリ隠れイケメンキャラの"トシオ"も素敵。

 

7位 ハウルの動く城

作中、魔女に老婆になる呪いをかけられてしまうソフィーであるが、場面によって若返ったり老け込んだりする。何か美しいものに心躍らせたりすると若くなり、特に素敵な異性にときめかせている瞬間は少女のような姿となっていた。外見にとらわれすぎずに、内面に目を向けること。内面の美しさや若々しさこそが外見にもつながりうる人の真の美しさを形作るものであるということを教えてくれる作品。分かりづらいところもあるが、何回も何回も見て「ここはこうなのかな」と自分なりの解釈を重ねていく余地があり実は見応えがある。

 

6位 魔女の宅急便

見習い魔法使いのキキと愛猫ジジが魔女になる修行のため海の見える街に移住して、パン屋さんのお手伝いをしながら街で成長していく姿を描いた作品。新しい世界に踏み入れる最初のドキドキ感、ソワソワ感が伝わって来る。どんなに変わった特技を持っていても、恋をしてしまえば普通の女の子。新しい経験や出会いに、うまく気持ちがコントロールできずに仕事もうまくいかずイラつくキキ。甘酸っぱい恋の病と自分自身の使命の間で葛藤する女の子の成長が見どころ。

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5位 となりのトトロ

子供達にだけ見える森のおばけトトロとサツキとメイの日常を描いた作品。子供の頃にしか見えなかった、感じられなかったものがあった気がする。野菜を収穫したり、川で魚やオタマジャクシを見つけたり、大きなススの塊を見つけたり、傘に大きな雨水があたったり、そんな些細な出来事にとてつもなくドキドキした。そんな懐かしい想いを呼び覚ましてくれる至高の作品。子供の純真さ、そして親を想うまっすぐな気持ちを切ないほどにリアルに書き上げている。

 

4位 天空の城ラピュタ

空に浮かぶ幻の島、ラピュタ。そのラピュタの末裔であるシータと、ラピュタ島を目撃した後死んだ父を持つパズー。同じくラピュタの末裔であるムスカ率いる組織にさらわれたシータを取り戻すために海賊ドーラ一味と手を組んで救出に向かうパズー。少しずつラピュタの謎に迫っていく作品。『土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春をうたおう。』この詩が意味するところのものと、少年と少女の相互成長が本作の主題であると考える。素朴な若者二人を通して、高度な文明が発達したとしても、人間は自然の中でしか生きていけないのだということを訴えている。パズーは13歳にして勇敢で行動力のある若者であり、アシタカに次ぐ未来のイケメン筆頭キャラである。出かける際にハトを放ってやるシーンは痺れるほどイケメン。

 

3位 紅の豚

第一次世界大戦後のヨーロッパの飛行機乗り達の夢とロマンを描いた作品。戦争を経験してすっかり人間嫌いになってしまったポルコ・ロッソはいつしか豚の姿になりニヒリズムに浸り飛行機を飛ばしていた。そんな中、ある女性と女の子をめぐり空賊連合が雇った用心棒"アメリカ野郎"と飛行機で決闘することになった。一度愛想を尽かした世の中が人間が、また素敵に思えてくる、そんな日常の小さな幸せや歓びを描いた作品。過剰な戦争批判ではなく、戦争で亡くなった方へのレクイエム的な要素も含んでいる。飛行機好きにはたまらない最高のモラトリアム作品。

2位 風の谷のナウシカ

毒を吐く菌類や昆虫達の巣食う腐海の森と、その苛酷な環境かに生きる人々を描いた作品。主人公のナウシカを通して腐海の謎に迫っていく。本作は本来、腐海は人間による環境破壊に対する生態系システムの防御反応として生まれたものであり、人間による自然破壊も大きく見れば生態系の仕組みの一つであるという概念を説き、それとともに生命や死について問う超大作である。しかし、映画作品では原作漫画『風の谷のナウシカ』の序盤の一部分しか再現できていないので非常に残念である。ジブリ至高のヒロイン・ナウシカは永遠の憧れ。

 

1位 もののけ姫

縄文文化と弥生文化の対立を、森と人間との対立として描き、人間が神殺しを行い森を切り開いていくまでの話。人間達の強欲さと愚かさに恐怖と憎しみを抱き祟り神となってしまう森の神々。祟り神は森にも人間にも災いをもたらし、破壊を生む。神々を葬り去っても尚止められない人間の欲深さを描いた辛辣な作品。また、生きる上での人間の苦しみにも焦点を当て、森と人間の共存の可能性を模索するという姿勢の重要性も示唆されている。日本アニメ至上最強のイケメンキャラ・アシタカが登場するのだから、それだけでも日本で一番のアニメ作品である。

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