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「モテる女」は本当に得なのか考察してみた【まとめ】

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最近は、テレビや雑誌、ネット上などあらゆるメディアで「モテる女の条件」的な話題がもてはやされている。

「愛される女」ではなく「モテる女」を狙いにいくのって何故なのだ。と素朴な疑問が浮かび上がったので、「モテる女」のメリット・デメリットを検討し、本当に得なのかどうかについて考察してみた。

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「モテる女」メリット

・異性と親密になれる機会が増える分、出会いが多い

・常に異性に囲まれることで女として自信がつく

「モテる女」デメリット

・複数の相手に気を持たせるため"男好き"など不埒なイメージが付き纏う

・相手に気を持たせやすいため、ストーカーやセクシャルハラスメントに遭遇しやすい

・言い寄られる機会が多いと人生や恋愛に対する価値観や目標を見失いやすい

・不自然に身を固めるあまりアイデンティティを見失いやすい

 

以上から、

出会いが多く女としての自信はつくが、
出会いが多い分、自分を見失いやすく、女性として性的被害に遭うリスクも増大する

ことが言える。

「モテる条件」は本当に正しいのか

「モテる条件」と謳っている文言のほとんどは、異性同性に対する小〜中規模程度のアンケート結果に基づいているものである。そこに科学的な根拠はないので、まさに「食べログ」のような不特定多数の個人による口コミの寄せ集めみたいなものだ。

それでは信頼できないのか?というと、ご自身の経験からもよくわかる通り食べログのTOP500やらTOP5000に入るようなお店は誰が食べても大抵美味しく、ハズレが少ないわけです。モテる条件というのは統計的に根拠はありませんが、強ちハズレていないのだと私は考える。

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「モテる女」は異性と長く付き合うのに向いているのか

また「食べログ」の話に例えるが、確かにハズレの少ないトップ店ではありますが、それではそのような店は頻繁に利用するようなところでしょうか。

お店を選ぶ際には、単にその店の"人気"だけではなく、金銭的な要素であったり、手軽さであったり、食事一つとっても人によって選択の仕方が違うので、一概に全ての人がその日ご飯を食べたい場所の第一選択としてそのような人気店を挙げるかというとそうではない場合の方が多い。

結局、人気はそこそこだけど、身近で手軽で自分の口に合ったメニューや味付けのところを選ぶのである。

異性を選ぶ際にも同じであり、「憧れ」と「定番(普段使い)」には大きな差があり、大抵の人は「定番」とのお付き合いの方が長く深くなるわけである。要するに、トップ店のように「憧れ」の存在で競争率が高いところであれば特別な時であったり、少なからず使用頻度は低くなるわけである。

逆にお店の方からしてみると、黙ってても客が来る店と、特定の顧客層に助けられている店とでは、特定のお客に対する思い入れも違ってくる。そういう意味では、人気店は八方美人(商業的)のレッテルを貼られても仕方ないわけであり、定番のお店は当然顧客を大事にする。気持ちの割り切り方にも寄りますが、相手に大事にされる(特別扱いしてもらえる)方が、精神的にもポジティブに働くため長続きしやすい。

(中には、八方美人を俺だけを見るようにしてやるんだ!というストイックな変人もいますが、特別心の強い人でなければその手法はお勧めしない。)

 

要するに相手の好みや身の丈にあっていなければ、いくら大衆受けする「モテる条件」を備えていたとして、特定の異性との長期的関係構築を引き合いに考えればあまり意味はないのである。

 

「モテる女」は幸せになれるのか

人間は胸に湧き上がる様々な欲求を満たすことにより幸福感・満足感を得て、あるいは欲求が満たされない状態は不満や不幸である。

アメリカの心理学者、アブラハム・マズローの欲求段階説においては、「SEXがしたい」「異性から愛されたい」といった欲求は欠乏欲求に分類され比較的低次元の欲求として分類されいる。
「人間という社会的な動物は、低次元の欲求が満たされるとより高次元の欲求を持つようになる」とマズローは唱えている。

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※西洋における個人主義が色濃く反映されている可能性はあり、こちらも必ずしも科学的根拠があるわけではない。人間の欲求系統の一例として挙げる。しかし、最近は日本も大いに欧米化影響を受けているので、比較的この状況に近いといえる。

恋愛が満たしてくれる欲求は第1次欲求「生理的欲求」、生涯におけるパートナーや伴侶を得ることができた際には第3次欲求「社会的欲求」である。

 

最終的に、あなたとあなたのパートナーが恋愛に成功して結婚して家庭を持てば、お互いに第3次欲求の維持とそれ以上の欲求に支配されることになる。その際、欲求を満たしていくために重要なのは、紛れもなく自分自身の「明確なアイデンティティ」と「人生における目標」である。また、困難な場面において問題解決に必要な能力や経験値を稼ぐためには、若い頃からの積み重ねが重要であり、時に若い頃恋愛に浪費した時間が晩年になって無駄に思えることも多い。

 

それでは、恋愛経験が豊富ではないと自身の好みや価値観を研磨できないのかと言われればそれは否定的である。"異性と付き合う自分"に慣れるだけであり、人によっては恋愛経験を重ねるほど相手の魅力的な部分とそうではない部分の整理が上手くできずに、より自分自身の価値観を失ってしまいます。押しに弱く、別れたいと思うようになってからもズルズル関係を続けてしまう女性などは、特に要注意だ。

人生における最大幸福を得るためには、人間のより高次元の欲求を満たす必要があり、そのために重要なのは、恋愛の中で自分探しをするのではなく、まず自分というものを確立してから恋愛に臨むことである。そこにモテる要素とか関係ありませんから。

 

「モテる女」を演じるのは道徳的にアウト

自分自身の本気の恋愛をする準備が整ってから、自分のアイデンティティとして達成しうる「モテる要素」を無理せず少しずつ取り入れていくということが現実的です。あなたがもともと持っていない要素を繕って相手を引っ掛けたとしたら、(言い方によればテクニシャンかもしれないですが)異性側からしてみれば単なる詐欺です。これは信頼関係を構築する上で必ず心理的な障壁となる。自分自身も繕うことに疲れ精神的に負担が大きくなるのも事実だ。 

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ありのままのあなたの「アイデンティティ」を愛してくれ、また「人生目標」に共感しより高次元の欲求を満たす助け合いができるような相手と巡り合うことこそが、人生においてパートナーとの関係性の中で最大幸福を得るための絶対条件なのである。

 

男女のバランスの良い関係のためにも、いくらモテたくても、無理に自分を繕って結果相手を欺くようなことは絶対にしないようにしましょう。

(とりあえず、形から入って後で相手の心をコントロールしていくという上級テクニックもあるのですが、これは相当その相手に本気なのと覚悟がないとできない。機会があれば紹介する。)

 

「モテる女」はいい男と付き合えるのか

「モテる条件」とは「人気者になる条件」に等しいので、単純に「人気な男性」と付き合いたいのであれば効果的であるといえる。しかし、それが「いい男」かどうかはまた別の話である。何故なら、女も男もそれぞれの好みと性質があり、それぞれの利害が一致したところで初めてお互いにとって「いい女」であり「いい男」に昇格するからである。付き合う前から「いい男」は存在しなく、「いい女」「いい男」を作り出すのは男女お互いの我慢と努力であるというのが私の見解だ。

 

結論、「モテる女」は得するのか

「モテる」という行為は異性と親密になれ、吟味できる機会の増大をもたらし、将来のパートナーを選ぶという点においてはその選択肢を広げることができる。

モテる要素を持っていることは単に選択肢を増やすことができるので「数多くの恋愛を楽しむ」「人気のある男性と付き合いたい」場合においてはお得である。

しかし、長期的に人生にけるパートナー・伴侶を探し求めている段階では、「モテる女」は男性にとって身の丈にあった(落ち着ける)存在にはなりにくく、「不埒」「男好き」「八方美人」など対照的なイメージがつく可能性があり、長期的な視点で見るとお世辞にも得であるとは言い難い。 

既述のとおり、

いくら大衆受けする「モテる条件」を備えていたとして、自分が愛されたいと願う特定の相手の好みや身の丈にあっていなければ、長期的関係構築にはつながらないということだ。

 

「モテる女」は、モテたくない人にもモテてしまう

女性の魅力はいつでも性的犯罪・性的被害のリスクを助長するので必ず気をつけるべきであり、不必要に興味のない相手に愛想を振りまかないという自覚が必要である。精神的に大きなダメージを被るので、必ず予防線を張ろう。 

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結局、どうすればいいの?

あなたが長期的な視点で幸せな恋愛・結婚をしたいのであれば以下の5点を徹底しましょう。

  1. 恋愛の中で自分探しをするのではなく、まず自分というものを確立してから恋愛に臨む
  2. 自分にとって大事な部分(アイデンティティ)に沿った「モテる要素」を無理せず少しずつ取り入れて、自分の魅力に磨きをかける
  3. あなたの「アイデンティティ」を愛してくれ、また「人生目標」に共感し、より高次元の欲求を満たす助け合いができるような相手を見つける
  4. 相手に魅力を振りまいている最中は、性的被害への注意を怠らない
  5. 相手との相互理解・信頼関係を深めるために努力を怠らない