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「賢さ」の秘密は考え方 今スグできる!賢くなるための6つの方法

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仕事ができる、よく気がつく、自分の思い通りに生きる、「賢さ」

「賢さ」にいわゆる試験で高い点数をとれる頭の良し悪しは関係なく、もちろん生まれた時に決まっているものでもない。

「賢さ」は、実際には生まれ育った環境や親の教育(しつけ)に関連性があるようだ。すなわち、今まで生育してきた環境化で意識・無意識関係なく、人生にとって重要となる考え方を得ているかいないかである。

そう、賢くなるために必要なのは、生き方に関する「アイディア」と、ちょっとした「行動力」なのだ。

1.物事には全て限りがあることを前提として行動する

人間が何かをする時に必要な3つのものとはなんだろうか。それは「時間」「体力」「金」である。ご存知の通り、これらには全て限りがあり無限に得られるわけではない。

1日を軸に考えてみると、1日で使える時間は24時間、使える体力は成人男性で頑張って2500kcal程、1日で使える金はそれぞれの経済状況による。賢い人間は時間感覚体力感覚金銭感覚が鋭く、如何にこれらを無駄にせず生きるかを日々の生活の中で実践している。

この考え方はビジネスの世界でも学問の世界でも非常に重要となる。限られた資源を有効利用することのできる人間は、同じ状況下に置かれた時、より短期間で結果を出すことができるからだ。会社や組織の時間・体力・金を大事にするという視点を持てば、会社や組織を賢く成長させることもできる。

もちろん、人生に様々な限りがあるということを意識している人間は、1日1日を大切に生きるようになるため幸福度も高い。

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2.人生における目的と手段を常に分けて考える癖

賢い人は真の目的を達成するために、目的と手段をしっかりと使い分けている。いわゆる”目的と手段を混同しない"。これは、人生に無駄な時間を使わないために大変重要なことである。

一番大きな目的を達成するために必要なことは全て「手段」である。その手段を達成するため(目的)には、また新たな「手段」が必要となる。このスパイラルの中で、人は本来の目的のために施行していたはずの「手段を達成するための目的」に囚われてしまい、本来の目的を見失ってしまいがちである。

例えば、「東大で勉強して生物学者になる」という人生があったとする。ここで、東大に合格する」ということは「東大で勉強する」ための手段であり、それ自体が目的ではない。当たり前ながら、「東大で勉強する」ということは「生物学者になる」ための手段であり、それ自体が目的ではない。

より下位の手段を目的化してしまうことで、より上位の目的が見失われ、結果として低いレベルの目的しか達成できなくなってしまう。

 

3.メリット・デメリットを常に考える癖

人間はいろんな物や人に出会い人生をデザインしていくが、自分にとって不要なものやお荷物になる事までも管理しようとするのは時間も体力も限りのある人生にとって無駄である。自分の人生に本当に必要なものを取捨選択していく力、人生にとって不要なもの悪いものを回避する力が非常に重要だ。そこで、簡単に施行できるのが物事のメリット・デメリットを常に考える癖である。

メリット・デメリットで物事を取捨選択の測りにかけるのはもちろんのこと、メリットを理解していることでその物事を最大限効率良く利用することができ、デメリットを理解していることでデメリットにより生じる様々なリスクを回避することにも役立つ。

 

4.短期視点と長期視点を常に考える癖

メリットやデメリット考える時、目的と手段を考える時をはじめ、ほぼ全ての物事に言えますが、それらは経時的に変化するということを考慮にいれなければならない。

急に「電子レンジ」が必要になって家電量販店に行ったとする。短期的な視点であれば、製品の機能と値段だけで決めれば良い。しかし、大抵の人は「長持ちするかどうか」も一緒に考える。これは、製品が時間的に変化するという視点を持つことで取捨選択の条件に長期視点も加えていることになる。(分析が正しかった場合、) 結果的に本人にとって一番都合の良い選択ができることになる。

電気製品以外の日常の全ての事柄に対しても、このように短期視点と長期視点を持って評価し取捨選択をすることによって、自分にとって最も良い選択ができる可能性が高まる。

 

5.目標達成までの道筋を計画(デザイン)できる

目標を達成するためには、ある程度の計画表が必要である。目標が大きければ大きいほど入念な計画が必要であることは言うまでもない。

目標計画には様々な方法論があるが、その都度計画すべき目標の大きさや種類によって使い分ける。1日単位の小さな目標であれば自分に分かる程度に紙に書き出したり、年単位の大きな計画や他の人と共有している目標であれば解りやすくイメージ化したりすることで具体性を持たせ実現可能性を高める。

どんな目標でも良いが、最低限紙に書き出す。頭の中で曖昧なまま放置されている考えはあまり影響力がない。

デザインする最に重要なのは、これまでに挙げてきた「時間」「体力」「金」の視点、目的と手段を分けて考える視点、メリット・デメリットを考える視点、物事を短期的・長期的とで分けて考える視点である。

 

6.新しい経験を積み重ねる

・行ったことのない場所へふら〜っと出かけるも良し

・読んだことのない本を読むのも良し

・やったことのないスポーツや遊びをやってみるのも良し

・話したことのない人と話してみるのも良し

・食べたことのないものを食べて見るのも良し

自分の興味の湧くものを中心に「新しいもの」に触れる機会を増やしていくことがその人の視野を広げ想像性を養う手助けとなり、結果、自分自身や人生設計をより具体的にデザインし本当に自分にとって意味のある「賢さ」を手にいれることができる。

 

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