本格的な豆の味と香りを楽しみつつ家で気軽に楽しめるコーヒーとして、ドリップバッグコーヒーを以前に紹介しました。
今回はその中から、スターバックスコーヒーORIGAMIシリーズのハウスブレンドについて実際に飲んでみた際のレポートをご紹介したいと思います。
スターバックス・ジャパンの公式HPによるとこのハウスブレンドはスーパーやコンビニでの販売となっているので、見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。商品自体はインスタントコーヒーランキングでも取り上げた「マキシム トップアロマ ハイブリッド」や、ドリップバッグコーヒーランキングで取り上げた「煎 上乗せドリップ」のシリーズを製造・販売しているAGFが販売しています。
商品の説明欄には「ナッツとカカオのニュアンスにローストによるかすかな甘み、そこに酸味とコクが見事なほどに調和した風味が特徴です。創業当初よりお届けしてきたおもてなしの心あふれるブレンドです。」と記載されています。ハウスブレンドの名前のとおり、スターバックスの看板の味とも言えるだけに期待大です。
SPONSORED LINK
まずは外装から。こちらは昨年購入したものですが、パッケージは概ね現在も変わっていないと思います。夏の時期向けの商品だったためか、「アイスでもおいしく」とのプリントがされていました。
側面にもおいしいアイスコーヒーの作り方が書かれていますね。
箱を開けてみると、中には個包装のドリップバッグが５個入っています。箱のパッケージと同様、落ち着いた茶色の色合いの包装です。
個包装のオモテ面
個包装のウラ面にはコーヒーを入れる際の手順についての説明が書かれています。また、下部には賞味期限とその商品の豆の生産地が印字されています。いずれも包装に後から印刷されているようなので、豆の生産地も時期やその時の状況によって変わるのかもしれません。念のためスターバックス・ジャパン公式HPで確認すると、生産地は「ラテンアメリカ」と記載されていたので、特定の国というよりはその時々でいくつかの国の中から豆を選んでいるのかと思います。
ドリップバッグは上部が貼り合わされて折りたたまれています。中には挽かれた豆がしっかりと10g入っています。
ドリップバッグの裏面には上部を開きカップの上に乗せる手順が印刷されています。
ドリッピバッグはまず上部をつまんで剥がして開きます。次に側面のコゲ茶色で示された部分を内側（豆の入っている袋側）へ押し込んで組み立てます。
両側を内側に折り込んでカップに乗せ、前から見るとこんな感じです。
上から見てみると本当に折り紙のような美しい形をしています。
ウラ面の説明書きにもあるとおり、まずはお湯を少し入れて10秒ほど蒸らします。こうすることで豆の中にお湯の通り道を作ってあげることになるそうです。
次に、数回に分けてお湯を注ぎます。ゆっくりと注いであげるとコーヒーのいい香りが立ち上ってきます。早く飲みたいという気持ちを抑えながら、香りを楽しみましょう。
実際に飲んでみると、まずそのすっきりとした飲みやすさを感じます。コーヒー本来の苦味がある一方で酸味はあまり感じません。濃厚なコクが広がるというよりは飲みやすさ重視なのかもしれません。
じょいえもんはスタバの実際の店舗でもドリップコーヒーを注文することが多く、その中でもハウスブレンドを選択することが比較的多くあります。今回は家用のドリップバッグですが、このコーヒーを口に入れた時に広がる味はスタバで飲むものとかなり近いように感じました。
また、冷やしてアイスでも美味しいとパッケージでも強調されているように、このコーヒーは少し冷めてしまった後でも十分に味と香りが楽しめるように思います。
最後にコスパですが、スーパーやコンビニなどどこで買うかによっても多少変わってきますが、概ね1包100円前後かと思います。ドリップバッグにはもう少し安い商品もありますが、こちらはスターバックスのブランド分を差し引いても、純粋に美味しいコーヒーを家で手軽に味わえるということで高評価です。
Amazon：スターバックスORIGAMI ハウスブレンド
SPONSORED LINK
＜関連記事＞
