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【食べてみた】秋田名店の味 末廣ラーメン本舗 醤油味 (ラーメンデータバンク)

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今回はやっとの思いで購入に踏み切ったこちらの商品。踏み切ったなどと大げさに言うには理由があり、こちら一つ298円します。下手したら弁当と同じ値段ということで・・・これでハズレだったらどうしよう・・・という不安があり、ローソン店頭に並び始めてからもなかなか手を出せませんでした。今回は満を持してこちらを食してみました。

末廣ラーメン本舗の味を再現したらしい

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「ひと口含んだ瞬間、こころに沁み込んできた。恐るべし、濃厚黒醤油。」

ここまでジャケットに力が入っていると、なんだかお味の方が気になるじょいえもん。

「濃厚黒醤油」ってところが、なんとも魅了的な響きですよね。

でも、開封してみたらジャケットは結構ペラい感じで、なんか逆に安心した(笑)

実際に末廣ラーメンという醤油ラーメンを食したことのない私ですので、実際の店舗の味と比較することはできませんが正直にカップラーメンとしての味を評価したいと思います。

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作っていきます

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まず、中身はチャーシューかやく・かやく・氷結乾燥麺・特製スープの4つです。

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かやくを投入します。かやくは割と珍しい白髪葱のみでした。

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お湯を入れて蓋をすると、もう何だかわからなくなります。

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熱伝導のとても良い蓋の上で特製スープを温めて硬め好きは3分、通常の硬さは4分待ちます。

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温かくてゴリラも気持ちよさそうに寝ています。

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特製スープを入れて、できあがり!

かなり色の濃い醤油スープです。カップの底まで透き通って見えるので不純物一切なしの醤油スープであることがわかります。最上層にはラードの薄い膜が張っています。

黒醤油の香ばしい匂いがたまりません!

味の決め手はやはり黒醤油スープ

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このスープは美味い!一口すすっただけで298円を払う価値があると感じた。

醤油の香ばしい匂いがとても食欲をそそります。コクを残しつつもしつこすぎないあっさりとした醤油味。ラードの絶妙な量も一役買っているのでしょう。味は濃く、麺を食べた時にも口いっぱいに黒醤油の香りが広がります。これ、麺食った後にご飯入れてもめちゃうまいっすよ。

なにせ、本商品は内容物がスープ・麺・チャーシュー・白髪葱の4つだけというシンプルさなので、かなりこだわりが詰まっているでしょうし、ジャケットにもあるようにスープはかなり開発に力を入れたであろう力作です。こんなに美味いスープなら是非実際に末廣ラーメン本舗に行って本物を食べてみたいと思いますね!

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助演男優賞はこだわりのノンフライ麺、氷結乾燥麺

スープ以上に期待をしていたのが、カップラーメンには珍しいこの特殊製法で作られた乾麺でした。

こちらの記事でも紹介している、寒干し麺とおそらく同じような製法で作られたと考えられる、この「氷結乾燥麺」。他のノンフライ麺と一線を画す点は、乾麺にもかかわらず非常にコシがあり、大変熟成された深い味わいがあるところでしょう。インスタントラーメンとは思えない旨さがあります。

期待に応えるかのように、ツルツルっとしてコシがあり上記菊水の袋麺まではいかないにしても、風味がありスープへの馴染みも良い麺でした。そう、カップラーメンというか袋麺を食べている気分になりました。

 

カップラーメンもここまで進化したか・・・と感嘆せざるを得ない、納得の一杯でした。この製造元のラーメンデータバンク?という会社、是非今後も頑張ってもらいたいですね!!

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