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【食べてみた】カップヌードル シンガポール風ラクサ(日清)

今回はカップヌードルの食べてみたレポートです。と言っても通常のカップヌードルではなく、「やみつき! ココナッツミルク&スパイス カップヌードル シンガポール風ラクサ」味です。シーフードやカレーといった定番のラインに加え、最近いろいろなところで見かける機会が増えてきたのがこのシリーズの「トムヤムクン味」ですが、この「ラクサ」はこれまであまり目にしたことがなかったのでつい手に取ってしまいました。 

 

 本格派のエスニックカップ麺

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日清カップヌードルの中で、「カップヌードル トムヤムクン」に続くエスニックシリーズの第2弾として登場したのがこちらの「シンガポール風ラクサ」です。

パッケージを見てお気づきでしょうか。普段食べている定番シリーズが「CUP NOODLE」なのに対し、こちらは「CUP NOODLE'S'」と複数形になっています。エスニックシリーズは通常のラインとは区別し、その仲間たちというような位置付けで作られているのかなという気がします。

そして今回のパッケージにももちろんシンガポールの国旗が描かれています。日清シンガポールの協力を得て開発されたという、気合十分のカップ麺になっています。

 

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ラクサスープのペーストがフタに付いています。公式HPによると、このペーストの原産国と最終加工地はタイ、味の肝になるココナッツミルクの原産国と最終加工地はフィリピンとなっていますが、いずれにしても東南アジアのエスニックな風味は本場で作られているようです(笑)

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充実した具材

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フタを開けるとかやくと粉末スープがすでに入った状態になっています。粉末スープは粉状のココナッツミルクでしょうか。黄色味がかった白い色をしています。かやくは油揚げ、鶏肉、卵、香菜などです。最初、エスニックなシンガポールの料理になぜ油揚げ?と思いましたが、調べてみると中華料理に起源を持つこの料理の具材には、エビなどと共に油揚げが入っているようです。じょいえもんは本物のラクサを食べた経験がないのでカップヌードルとしての再現性については比較し得ないため、今回は純粋に一カップ麺としてレポートしたいと思います。

 

複雑な香辛料の香り

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お湯を注いで3分待つとココナッツミルクのスープが出来上がりです。この時点では特にスパイスの香りもしないので、続いてフタからはがしたラクサペーストを投入します。真っ赤なラクサペーストはその見た目もさることながら、入れるとすぐに香辛料の香りが立ち上ります。その香りは辛さというよりも、様々な香辛料が混ざり合った複雑な香りです。

 

まろやかさ&スパイシーさが絶妙なクセになる味

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最後にラクサペーストをココナッツベースのスープと麺によく絡めて完成です。甘いような辛いような独特の香りが広がります。

スープを一口飲むと、ココナッツミルクの甘い口当たりを感じます。そして次の瞬間には、ラクサペーストに入っていたスパイスの幾重にも重なり合った香りと辛さが広がります。ココナッツのまろやかさとスパイスが生み出すコクが口の中で混じり合うことで、絶妙な味わいが生まれます。これはココナッツカレーに近い風味に感じました。麺は通常のカップヌードルの麺なのでとても食べやすく、その分スープの個性を存分に楽しむことができます。油揚げと鶏肉にもスープの風味がよく絡みます。

じょいえもん的にはこれはまさに"やみつき!"になる味でした。東南アジアの料理に抵抗がある人でも、これはかなり日本人向けにアレンジされているかと思うのでハードルは低いのではないでしょうか。また、トムヤムクン味と比べると辛さや酸味が少なくマイルドで食べやすい味になっているので、広く子供から大人まで楽しめるカップ麺ではないかと思います。

 日清 カップヌードルラクサ 81g×12個

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