JOYEMON

すべて個人の感想です

MENU

【食べてみた】たまごかけ風 まろ旨ソース味焼そば(エースコック)

f:id:joyemon:20160523191653j:plain

じょいえもんはこれまでも色々なカップ焼そばを食べてきましたが、いやはやこの発想はなかった。TKGこと"たまごかけご飯"ならぬ"たまごかけ焼そば(TKY)"である「たまごかけ風 まろ旨ソース味焼そば」を今回は食べてみたレポートしたいと思います。

先日、「タマゴが決め手 とろうま濃厚中華そば」をご紹介しましたが、こちらはその前の今年3月に発売された商品です。中華そばといい、この焼そばといい、店頭でも「たまごかけ」のインパクトはなかなか大きいです。

 

SPONSORED LINK

 

 卵黄風ペーストが決め手

f:id:joyemon:20160523191726j:plain

このカップ焼そばの最大の特徴であり売りであるのがインスタントでたまごかけを実現させる「きみまろペースト」です。

先述のとおり以前にご紹介した「タマゴが決めて とろうま濃厚中華そば」にも同様のペーストが入っていました。そちらはなかなかクオリティの高い出来であったのでこちらもしっかりと卵黄が再現されているのではないかと思います。

 

スペックと中身

f:id:joyemon:20160523191737j:plain

一食は126gで、そのうち麺量は100gです。カロリーは549kcalとこの手のカップ焼そばでは少し控えめになっています。脂質は23.2g食塩相当量は5.8gとなっています。

 

f:id:joyemon:20160523191748j:plain

中にはかやく、焼そばソース、ふりかけときみまろペーストが入っています。かやくはキャベツの一点勝負。麺はよくあるフライ麺のように見えます。

SPONSORED LINK

 

 

卵黄ペースト×たまごふりかけ

f:id:joyemon:20160523191830j:plain

通常のカップ焼そば同様、湯戻し3分で湯切り後に液体ソースをかけてよく麺に絡めます。そしていよいよ、このカップ焼そばの真骨頂きみまろペーストをかけます。今回もやはり卵黄そのものという見た目のとろりとしたペーストです。粘り気があるので麺にしっかり混ぜて全体になじませます。

 

f:id:joyemon:20160523191844j:plain

最後にふりかけをかけて完成です。

ふりかけと言っても、ソース系の焼そばにある青のりと紅生姜をフリーズドライにしたものではなく、たまごをフリーズドライ化させたものです。ご飯にかけるのりたまふりかけのたまごの部分にそっくりのものです。

ソース

醤油ベースのあっさりとした感じのソースになっています。

出汁の風味が程よく、たまごが主役のこのカップ焼そばにおいて、いい具合にたまごを引き立てる脇役となっている感じです。全体の味をまとめ上げるという点でも、いい仕事をしているソースと言えると思います。

程よく弾力がありスルスルと喉越しのいい感じの麺は、濃厚な卵黄風ペーストを絡めて食べるにはちょうど良い食べやすさです。

ともすればクドく感じてしまいかねないペーストをうまくフォローしてあっさりソースと絡ませてくれるという意味でも、この焼そばにぴったりの麺だと思います。

具材

かやくはキャベツのみなので特に目新しいものはないのですが、ソース系の焼そばなどと比べるとふりかけの役割がかなり大きいと思います。卵黄風のペーストだけでなくたまごのふりかけがあることで、味にも食感にも厚みが出来ていると思います。

 

総評

最初はどんなものかと思って食べてみたのが本音ですが、実際にはうまくまとめ上げられた完成度の高い味でした。特にきみまろペーストとふりかけの2方向から焼そばにたまご感を取り入れたことで味が単調にならず最後まで飽きずに食べることができました

ソースと麺もたまごかけ焼そばを引き立たせる土台として申し分のない役を担っているので、結果的に全体として完成度の高い仕上がりになっていると思います。 

SPONSORED LINK

 

 

【関連記事】