じょいえもんはコーヒーがないと生きていけないくらい、とんでもないカフェイン中毒者です。どんなに疲れていても悲しくても、コーヒーを飲むとなんだかホッとするものです。
今回はそんな人生のお供さん、コーヒーについて、特にコーヒー豆の違いと選び方について紹介していきます。
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コーヒー豆 三大原種
店頭で同じ生産者なのにアラビカとロブスタと、二通りの豆が用意されているのを見たことありませんか?実はこれ、豆そのものの種類が違います。
コーヒー豆には大きく3つの種類があり、一般的に消費量の多いものからアラビカ種・ロブスタ種・リベリカ種が含まれます。世界で生産されている6割がアラビカ種もしくはアラビア種の亜種であり、世界中で消費されているコーヒーの約70%以上がこの品種となっています。
アラビカ種の特徴
苦味と酸味、コクのバランスがよく、圧倒的に香りと味わいのバリエーションも多いというのがアラビカ種が好まれる最も大きな要因でしょう。熱を与えること(焙煎)により味が豊かに変化するのもアラビカ種の魅力の一つです。標高400~1,200m程で栽培されており、高所で育つものの方が大粒で品質が良いとされています。アラビカ種は嗜好性が高い反面、気候の変化や病気などに弱いという面もあり高級品とされています。喫茶店やコーヒーショップで売られている豆のほとんどがアラビカ種。
ロブスタ種の特徴
カネフォラ種とも呼ばれます。独特の強い苦味とコクがあり、ガツンとパンチの効いた味わいがロブスタ種の特徴です。アラビカ種と違って、熱を与えてもほとんど味が変化しません。アラビカと比して気候の変化や病気に強いため、安定して栽培収穫することができ安価です。ブレンドのアクセントや、業務用のコーヒー飲料の原料として使われることが多いため、ストレートコーヒーとしてはほとんど出回っていない。
リベリカ種の特徴
アラビカ種に比べると苦味が強く酸味が弱いというのが特徴です。リベリカ種は市場にはあまり出回っておらず大変希少なコーヒーです。樹齢が長く大木ですが実を少量しか付けず、また気候の変化や病気にも弱いため生産量がほんのわずかであるため、採算に合わず商品にすることが難しい品種です。原産である西アフリカ周辺諸国での消費がほとんどですが、インドネシアやマレーシアなどで栽培して商品化を進めているところもあるようです。
ロブスタ・リベリカは上級者向き?
アラビカ種が圧倒的に嗜好性が高いため、基本的にはアラビカ種の中でいろんな種類を試してみるのが良いかと思います。ですが、エスプレッソやアイスコーヒーなど、飲み方によってはアラビカでは物足りないこともあるかもしれませんし、中にはロブスタの持つ独特のエグみを好まれ、意図的にブレンドに混ぜたりする方もいらっしゃいます。機会があればロブスタやリベリカなども試してみて、自分の好みによって使い分けたりできるとコーヒー生活がもっと楽しくなるかもしれませんね!
ブレンドコーヒーとストレートコーヒーの違い
コーヒー豆は大きく「ブレンドコーヒー」と「ストレートコーヒー」の2つに分けられて販売されています。この違いわかりますか?
ブレンドコーヒーとは種類のことなる豆を複数混合したもの、ストレートコーヒーは単一の種類の豆のことです。それぞれに良さがあり、楽しみ方が違います。
ストレートコーヒーは豆の「品種」「産地」「生産者のこだわり」などを楽しむことができます。それに対して、ブレンドコーヒーは複数の豆を混ぜることにより単一の豆では生み出せない複雑味や深みなど、その組み合わせ次第で無限の「味わい」を楽しむことができます。
ブレンドコーヒーとストレートコーヒーどちらが良いの?
本来であれば、上記で両者で書いた楽しみの違いで選ぶというのが一般的であると思います。
しかし、ここではもう少しストイックに、”最高に美味しいコーヒーを見つける”というこを目標に話しを進めていきます。
最終的には、ストレートコーヒーの豆の特性などを理解して自分自身でブレンドを行うことがコーヒー愛好家としての基本になりますが、一からコーヒーを本格的に始めようと思っている方にとって300〜400種類以上もあるストレートコーヒーを一つ一つ試すのはなかなか大変です。
ブレンドで大まかに味の好みを探る
最初の足がかりとして、ブレンドコーヒーから配合されている豆の種類や産地を絞っていくのが近道です。ブレンドコーヒーこそ無限に種類がありますが、まず、コレ好きだな〜と思えるブレンドを2、3個ピックアップしてみます。ブレンドされている豆の種類を調べます。そこから似たような配合のブレンドを試すのも良し、共通して使用されているストレートコーヒーを購入して単一で試してみるのも良し、という感じで進めていきます。
大事なのは探究心!
行き当たりばったりで美味しいコーヒーに出会うのも素敵なことですが、
ちなみに、筆者は、自宅では基本ストレートコーヒーをいただいております。そして職場や外出先では、こだわりのブレンドを出しているお店をフリークしてブレンドの情報集めを行っています◎ コーヒー豆のことを知り尽くした方にブレンドのこだわりや情報を聞くのはとっても参考になります。
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コーヒー豆の買い方
豆のまま買うのが鉄則
なぜかといいますと、挽いた状態から時間が経つとコーヒーを楽しむにあたり大切な香りが逃げてしまうのと、酸化したり湿気ってしまい豆の味が変性してしまうからです。
可能な限り豆の状態で購入をして、飲む直前に豆を挽くようにしてください。断然美味しいです。また、買った後は味が変性しないうち(少なくとも一ヶ月以内)には飲みきるようにしましょう。豆の挽き方に関しては以下の記事を参照ください。
豆を買える場所
大きく分けて、⑴コーヒー豆専門店・⑵カフェ&喫茶店・⑶ネット通販などがあります。どこで購入しても良いのですが、それぞれメリットとデメリットがあります
⑴コーヒー豆専門店
メリット:豆の種類が比較的豊富 販売者に話しを聞ける
デメリット:全てを試飲できるわけではない
⑵カフェ&喫茶店
メリット:購入前に味を確かめることができる 販売者に話しを聞ける
デメリット:豆の種類が比較的少ない
⑶ネット通販
メリット:圧倒的に種類が豊富 口コミ多い いつでもどこでも購入できる
デメリット:全く試飲ができない 販売者への質問が面倒
おすすめのコーヒー豆専門店
たくさんあるコーヒー専門店ですが、かなりの数があるので、比較的どこでも手に入る大手をご紹介しようと思います。
★UCC上島珈琲店 コーヒーはUCC上島珈琲
圧倒的におすすめ。UCCはよくデパ地下などにも入っており利用しやすいブランドです。ブレンドの種類が豊富で、店頭教育もしっかりされているので好みを伝えてハズれたことがあまりない。季節限定の商品なども多い。また、なんといっても、UCC商品を買うと付いてくるポイントシールみたいなのを集めてコーヒーグッズやディズニーランドチケットなど景品と交換できる制度が大好きで、楽しくコーヒー選びができます♪<公式ウェブサイト→コーヒーはUCC上島珈琲 ><実施中のキャンペーン→世界中の厳選コーヒー >
★スターバックスコーヒー
コーヒー豆:オンラインストア|スターバックス コーヒー ジャパン
スターバックスは種類こそ少ないものの、嗜好性の高いこだわりのストレートとブレンドを用意しています。実は店頭に行かなくてもオンラインで買えるので、スターバックスが近くにない(我が家を含む)地域の方でも購入できます。いきなり豆は・・・と思う方はORIGAMIという販売している豆と同じ種類のインスタントドリップで試してみるのもアリです。<公式ウェブサイト→ コーヒー豆:オンラインストア|スターバックス コーヒー ジャパン>
おすすめのコーヒー豆専門店 ネット通販
実際に店舗兼カフェの常連ですが、内倉店長は本当に天才だと思います。ここで買うコーヒーはどれも本当に美味しく店舗販売の中では一番利用率が高いです。またカフェが痺れるくらい素敵なんですよ・・・えこりん村も近いです笑 最近になってインターネットでも販促しているのを知り、全国で人気とあって、良いものはネットであろうがやっぱり売れるんですよね!と納得。<まずはお試しブレンドをどうぞ→大人気の【送料無料】お試しセットコーヒー通の豆専門店 ><公式ウェブサイト→珈琲きゃろっと
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ストレートコーヒーを買うならネットショップの中では間違いなく土居珈琲。圧倒的にこだわって選び抜かれた高品質のストレートコーヒーが扱われており、味わいや特徴についても詳しく記述してあり、質問に対しても迅速に回答がくるのでとても安心感があります。生産者の顔が見えるような販売姿勢も個人的に好感がもてます。<公式ウェブサイト→ドイコーヒー ><初回お試しセット→今、クチコミで話題の「極上のコーヒー」をご紹介します。
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常においてあるストレートとブレンドの種類が豊富ですが、月ごとに変わるマンスリーコーヒーがかなり良いところを突いてくるんで早々に売り切れることも多く、月の始めに速攻チェックします笑 関東地域には店舗もいくつかあるため、関東近辺の人は是非店頭でもチェックしてほしいお店です。<公式ウェブサイト→ キャラバンコーヒー >
自分へのご褒美 希少な高級コーヒー
★シベールコーヒー (コピ・ルワーク)
コーヒー好きであれば一度は「コピ・ルワーク」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。一度は飲んでみたい、ジャコウネコの糞から取り出した豆を使用したコーヒーなのです。私も始めはきったねー!と思っていたのですが、仕事でよく行くインドネシアで初めて買って家族で飲んだのですが、アラビカとしての豆の苦味と酸味はしっかり伝わって来るのですが、びっくりするほどテイストが「まろやか」でした。どうやらジャコウネコのお腹の中で余分なタンパク質が吸収されたかららしいのですが、これはただの高級品ではないと思いました。それからというものの、現地に行くたび購入しては少量を家族で楽しんでいた感じだったのですが、日本の問屋で扱っているところがいくつかあって驚きました。新鮮なものを日本で購入できるのはかなり珍しいです。懐に余裕のある方は試してみる価値アリです。
★ブラック・アイボリー・コーヒー
タイ発 テレビでも話題の 「ゾウが作る最高級のコーヒー」 コーヒー豆35g ブラック・アイボリー(Black Ivory)海外直送品
シベールコーヒーより、さらに稀少で高級であると今注目されているコーヒーがこちら、"ブラック・アイボリー・コーヒー"です。実は象の糞から取り出した豆なのです!!象の体内で余分なタンパク質が分解され、かつ、一緒に食べた果物によって香り付けがされるため、シベールコーヒー以上にフルーティでまろやかな味わいだとか。私もまだ試したことがないので、父の誕生日に奮発して買ってみんなで楽しんでみようと思っています♪残念ながら国内での取り扱いはなく海外発送ですが、さすがAmazonです。
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