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【保存版】ペットがいる家でのゴキブリ対策 (不快な画像はありません)

G対策といえば、昔から、ホウ酸団子(駆除剤)、ゴキブリホイホイ、殺虫スプレーが3種の神器とされてきました。実際、これらの効果は抜群だと思います。

→詳細は下記、過去記事参照です。

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しかし今回は、そんな強力な武器を使えない、おうちにペットがいる家庭でのG対策はどうしたら良いの?というお話です。

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近年は、飼育頭数で猫が犬を上回り、都会のアパートやマンションの室内でペットを飼育しているケースが増えています。

今回は、例えばそんな、マンションやアパートの室内で犬や猫を飼っている人のところにGが出てしまったような場合を想定した対策についてです。

 

対策の基本

物理的に外部から侵入させないようにする。対策の基本はこれに尽きます。その上で、ペットの健康に影響を及ぼす可能性のあるものは使わず、可能な限り物理的に排除することが望ましいです。Gを見るのも同じ空間にいるだけでも最悪!という人にとっては、室内での物理的な排除はなかなか辛いものがあると思います。

かといって、大切なワンコやニャンコたちが興味を持ってGに触れてしまったら大変なので、一刻も早く排除しなければなりません。そうした状況を避けるためにも、外部からの侵入を防ぐことを対策の第一と考えていきます。

外部からの侵入を防ぐ対策

部屋が建物の1階にある場合はG出現の危険性が非常に高く、より徹底した対策が必要になります。これは、地面や床下、下水道設備などのGが潜んで巣を作っている環境からの距離が近いためです。部屋が2階以上にある場合には、1階に部屋がある場合よりはG出現の危険性は少し下がるものの、基本的には同じ対策を行って備えておくことをオススメします。

 

対策が特に必要な箇所はズバリ、玄関ベランダです

 

これ以外にも、例えば浴室やキッチンに小窓がある場合や、雨戸などが外部と通じた状態だと、害虫が入る経路となってしまいます。そのような場所はきっちりと締め切っておく必要があります。

玄関の対策

内廊下のマンションで、共用廊下の管理が行き届いている場合には、玄関周りの対策はそこまで必要ないです。しかし、一戸建てや外廊下の集合住宅、特に1階部分に住んでいる場合には、しっかりと対策をしておく必要があります。

集合住宅の場合、玄関周りは他の居住者の目にも触れるため、あまり大々的に対策はしにくいものです。しかし、玄関先に設置しても目立ちすぎず、その上、効果の高い対策を行うことは可能です。

また、犬を飼っている場合には、毎日の散歩のたびに玄関を通ることになるので、殺虫剤や忌避剤を直接玄関周りに撒いたり塗ったりすることは、犬が知らないうちに薬剤に触れたり舐めてしまったりする可能性があるため推奨できません。

ここで活躍するのが、屋外用の毒餌剤です。

商品名でいうと、アース製薬の「ブラックキャップ屋外用」と、キンチョーの「コンバットお外用」がこれに当たります。

それぞれ成分に若干の違いはありますが、いずれにも共通しているメリットがあります。 

ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 [屋外用 8個入]

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KINCHO コンバット ゴキブリ殺虫剤 屋外用? 6個入

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(1)抵抗性のある個体や卵に対しても比較的速く効き、駆除の効果が長持ちする

両製品の具体的な効果については、メーカーのHPに詳しく書かれています。これらに共通しているのは、毒餌を食べた個体だけではなく、巣に戻って他の個体に対しても効果がある点や、薬剤への抵抗性がある個体やメスの卵であっても駆除することができる効果です。さらに、屋外用の製品の場合は毒餌が堅牢な容器に入っていることで、雨風にさらされても中の毒餌の質が劣化しにくいことが挙げられています。このように高い効果が長期間にわたって持続し、玄関部分のGガードを固めてくれます。 

(2)容器入りでペットが毒餌に直接触れたり誤食してしまう可能性が少ない

犬を飼っている場合、毎日の散歩の際に通る玄関には犬にとって危険なものの設置は避けたいところ。G駆除用毒餌に入っている成分はそもそも哺乳類には毒性が低いと言われていますが、有害であることに違いないため、極力避けたい。容器の底を固定する両面テープがついているので、容器を動かして中身が出てしまわないよう、しっかりと床や壁に固定しておくか、犬の手の届かない隙間に設置するなど、置く場所に気を付けてください。

(3)容器が小型で色も黒やグレーなので目立ちにくい

Gが大の苦手な人には、粘着剤捕獲器(Gホイホイ)が置いてあるのを見るだけでも気分を害される方がいます。住民同士の無用なトラブル回避のためには、使用する対策用品自体にも気を遣う必要があります。その点で、小型で地味な色の容器に入った毒餌剤は集合住宅でも使用しやすい対策用品です。いずれの製品も効果の及ぶ範囲が広いので、玄関扉の周辺などの目立つ場所に1つ設置し、可能であればその周辺の隙間や物の裏などに設置でも十分な効果を得ることができます。

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猫の完全な室内飼いの場合、あるいは、お散歩や家から出る際にはケージなどに入れるという場合には、玄関周りに忌避効果のある薬剤を撒いておくこともG対策の選択肢となるでしょう。

例えば、アース製薬の「医薬品 ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ」スプレーと「ゴキバリア」、キンチョーの「コックローチ ゴキブリがいなくなるスプレー」はロングセラー商品でよく知られています。いずれもGが通ったり出現しそうな場所に撒いておけば、待ち伏せ効果で寄り付かなくなるか殺虫できるという優れものです。ただし、屋外の雨風に当たる場所の場合は、メーカーの記載している効果持続期間よりも短くなる可能性があるので、こまめに撒いておく必要があるかもしれません。

ゴキバリア」に関しては、メーカーHPで「薬剤を処理した場所にペットなどが触れたりなめたりした程度では、安全面問題になるようなことはない」旨が記載されていますが、やはりペットが歩く可能性のある場所には撒かない方が安心でしょう。また、玄関付近で大量に撒くと部屋の中にも薬剤が多少なりとも入ってきてしまうことも考えられるため、使用する場合にもその量と場所には注意を払う必要があります。

【第2類医薬品】医薬品ゴキジェットプロ秒殺+まちぶせ 450mL

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ゴキバリア ゴキブリ用殺虫スプレー [殺虫・侵入防止効果 250mL]

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KINCHO ゴキブリがいなくなるスプレー ゴキブリ駆除剤 200mL [防除用医薬部外品]

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